レイハワイ不動産のブログ
ハワイの不動産マーケット・投資・売買・一棟収益・リノベーション・賃貸・管理から移住・教育・生活・観光情報まで
<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< ヤードハウスのハンバーガーが | main | バレンタインデーは、サイドストリートインで、 >>
【ハワイ不動産購入ポイント】  ホテルコンドで短期貸し
 

前回の不動産購入ポイントでは、購入費用、
維持費などを重視される方には、滞在しない間
貸し出しができ、借り手がつきやすく、収入を得ることが
出来る物件がお勧めですと書かせて頂きました。



 

そのようなコンドの中で、特にホテルのように
観光客に一日単位で貸し出すことの出来る物件を
ホテルコンド(またはコンドテル ''condootel'')と呼んでいます。
最近ではバケーションレンタルという呼び方をされてますね、




 

ハワイ ホテルコンド




ホテルコンド、バケーションレンタルが
可能な物件は州がライセンスを発行しており、
その数は非常に限られていいます。





万が一ホテルコンド以外で、
短期の貸し出しをした場合には、厳しいペナルティが与えられます。
ネットなどを見るとワイキキ内コンドを、短期で貸し出している
ところがありますが、中には違法なものも存在します。




 

自分たちの利用する期間が決まっている場合、
それ以外の期間を半年以上の単位で貸すことができる方は、
ホテルコンドでなくても良いですが、不定期にハワイを訪れる方には、
短期貸しの出来る物件であれば、好きな時に旅行でき安心です。






各ホテルコンドには管理、運営をしている会社があり、
各コンド内にオフィスが設けられています。宿泊客の募集、
部屋の管理など全てを行っているので、海外にいる
オーナーも安心です。





 

★ このような各コンドを管理している大手のホテルチェーンに
  運営を任す最大のメリットは、管理の手間を省いた上に、
   家賃の滞納というのが先払いが故、発生しません。








ホテルコンドを所有するデメリット、



・ オーナーの利用できる日数が限られている場合がある
・ 物件価格、管理料が比較的高い
・ 自分たちの荷物が部屋に保管できない
・ 不況時など管理会社による、宿泊料分配金値下げの可能性あり
  (要管理規約確認)

・ 家具などの備品はホテルが指定したものを使用。費用はオーナー負担

・ 何年かに一度はまとまった修繕を実施。非常時の出費もオーナー負担

  など

 






長期に貸す場合、入居者は地元の方を含め
様々な環境の方が集まります。
(入居の審査には、人種、性別などの差別は許されていません)




長期賃貸で、万が一、滞納される方が出た場合、
退去までの手続き、費用、未回収家賃、部屋の損傷への対応が
必要になってきますが、管理会社がどこまで面倒を見てくれるかが
非常に不安です。




しっかり対応ができたとしても損失は
非常に大きく、また自分たちの利用したい時に、
利用できないという本末転倒な事態に陥ります。





ホテルコンドによって、何日間自分たちが使用できるか、
宿泊費のオーナーへの分配方法など細かい規則に違いがあります。





自分たちが利用すれば、観光客に部屋を貸し出せる期間が減るので、
もちろん収入は減ります。またシーズン中のオーナーの利用や、
頻繁な利用をホテル側が嫌がるケースもあります。






★ 購入を考えている方は、是非各コンドを管理されている
  マネジメント会社の責任者と会って、 管理、利益分配方法など
  様々なことの対応も含め、確認下さい。








ほとんどの方はこれをやりませんが、
ホテルコンドを管理する会社というのも、
物件選びの大きなポイントになります。





弊社ではホテルに運営を任せるのではなく、
日本語で集客を行うバケーションレンタル会社に
直接運営を任せており、上記のデメリットを
なるべくなくす努力を行っています。






バケーションレンタルに関しては、こちらをご覧下さい。
お問い合わせはこちらから








Arry



 ブログランキングに参加しました!
   気の向いた時だけクリックしてください。_(._.)_。


   アリーの好きこそ不動産の上手なれ in ハワイ


 

 


COMMENT